債務整理4つの手続比較表
| 特定調停 | 任意整理 | 個人再生手続 | 自己破産 | |
| どんな制度なの? | 簡易裁判所で、調停委員が債権者と債務者の間に入って、今後の返済方法を協議し、3〜5年で返済できるような解決を図る制度。 | 弁護士や司法書士(代理人)が金融業者と交渉し、利息を法定利率まで引き下げる和解契約を締結する方法。裁判所を利用しない代理人と債権者の協議。 | 個人と地方裁判所が協議した返済計画に従って、3年間一定金額を支払えば、残りの債務の支払いを免除してもらえる制度。 | 地方裁判所に自己破産の申立をすることで、一切の債務を免除してもらう方法。 |
| どのような立場の人が使えるの? | ・支払いが不能になるおそれがある方 ・将来継続的な収入が見込める方 |
・債務があれば利用可。 | ・支払いが不能になるおそれがある方 ・将来継続的な収入が見込める方 ・債務の総額が3,000万円以内・個人債務者であること |
・債務の返済が不能になった方でギャンブルや浪費などで債務を負った方でない場合 |
| 個人でも利用(申立)できる? | 個人でも申立できます。(易) | 弁護士や司法書士など、代理人に依頼する必要があります。 | 個人でも申立できます。(難) | |
| 成立するとどうなるの? | ・法定利率に従って残債務が計算し直されます。 ・以後の利息は加算されません。 |
・債務の最大80%が免除されます。 | ・全債務が免除されます。 | |
| 成立するためにはどんな条件が必要なの? | 各債権者の同意が必要です。 | 債権者の過半数の同意が必要です。 | 債務発生理由がギャンブルなどでない必要があります。 | |
| 費用はどれくらいかかるの? | 1 実費:1千円程度×債権者数 ※2 依頼費用:着手金:1社につき4万円程度 成功報酬:1社につき3万円程度 1(+2)=費用総額 |
1 依頼費用:着手金:1社につき 4万円程度 成功報酬:過払金の返還があった場合、その20% 1=費用総額 |
1 実費:20〜25万円程度 2 依頼費用:司法書士・20〜40万円 弁護士・40〜60万円 1+2=費用総額 |
1 実費:およそ5万円 2 依頼費用:司法書士・15〜30万円 弁護士・30〜60万円 1+2=費用総額 |
| 成立までの時間はどれくらいかかるの? | 2〜5ヶ月(裁判所の混み具合など) | 2〜3ヶ月(代理人によります) | 4〜6ヶ月 | 5〜6ヶ月 |
| 成立した場合、財産を処分する必要はありますか? | 財産処分の必要はありません。 | 財産処分の可能性があります。(住宅は除外できます) | 換価可能な財産はすべて処分しなくてはなりません。 | |
| ブラックリストに登録されてしまうの? | 登録されます(7〜10年) | |||
| 官報に載ってしまうの? | 載りません。 | 載ります。 | ||
| 保証人がいる場合、影響はありますか? | 影響があります。 | |||
| 資格の取得が制限されますか? | 制限されません。 | 制限されます。 | ||


